スチューデントアパシー

寧々様より  2014-09-29 11:11:02
大学4年女です。
卒業まであと半年という時期になって学校へ通うのがしんどくなり休みがちになりました。
必須科目でなければ履修停止できたのですが、専門科目なので卒業に必要な単位です。
夏休み中に無気力になり頑張って課題をこなそうとしても手につかなくなりました。
それ以外の科目は真面目に出席しています。専門の先生の授業だけ無理です。泣いてしまってお腹が痛くなります。生理も遅れています。
就職先が専門と離れた業界で、一気に専門に対しての興味が失せてしまい、苦行にしか感じなくなりました。
食事や睡眠は普通にできています。というか、過眠?の症状?があると思います。
ざっと調べたところ、スチューデントアパシーと呼ばれるものに症状が近いと思いました。
今は、大丈夫だった他の授業も憂鬱です。このまま駄目人間になりそうで怖いし自分で何がしたいのかとかわからないです。
今まで真面目に毎日学校行ってたり、完璧主義と言われたりしてたのですが、疲れてしまったのでしょうか。
専門の先生と温度差を感じます。
もう学校行けないかもと思います。
楽しくて笑うことができなくなりました。

回答

カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング様からの回答
はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あなたのお悩みを拝見し書かせていただきます

無気力な状態が続き いろいろな事に対しやる気がおきず
その状態に不安を感じられているのでしょう
そしていまも徐々に気力を失っておられるのでしょう

楽しく笑うことができなくなったということですが 日常生活においても 億劫に感じることが増えたのでしょうか

夏休みを機にあなたは無気力感に襲われ始めたのでしょう
その頃あなたに何があったのでしょうか

あなたが今何を学ばれておられるのかわかりませんが
高度な学習であるのでしょう そこに努力をしてこられのたでしょう
それとは違う業界での就職をなされたとのことで
今の勉強に意義が見出せなくなり 
それが必要であると感じられなくなったのではないかと思います
ただ気になるのは あなたが 泣いてしまってお腹が痛くなり生理も遅れるほど 専門科目 または学校へ行く事を精神的肉体的に負担に感じておられることです

あなたにとって就職先が決定する事で今の勉強が無意味に終ってしまうと感じておられるように感じます
確かに疲れもあるでしょう
ですがそれよりも 今まで努力してきた勉強が無駄になってしまったという気持ちが強いように感じますがいかがでしょか
それは大きな失望 失意だったのではないかと思うのです

そして あなたはその就職先について どのように感じておられるのでしょう どのような価値があるのでしょう

学校の授業や就職について一般論を述べるつもりはありません それに対し必要な事であったとしても 今あなたが感じている無気力感や体の症状は緩和するとは思えないのです

もしあなたのお役に立てるようであれば ご相談ください
あなたのよりよい人生を送るためのお手伝いが出来ればと思います
▼相談者からのお礼▼
少し前まで、テレビのバラエティーでも友達とも会話でも、笑えなかったり愛想笑いでやり過ごすような感じでした。
でも、一週間ほど学校行事で海外に行く機会があり、ヨーロッパの街並みを仲良しグループで散策するようなときは自然に楽しむことができました。
だから、ちょっと前までよりは気分的にリラックスできていると思います。専門から離れていたからかもしれませんが…。
遅れていた生理も、あのあときました。海外に行く前に、先生と会い、話をする機会があったので、泣いたり篭ったり?したけど多少は気楽になりました。

学校で習ってきたことを、無意味なことだったと思っているのかどうかはわからないです。そう思っているかもしれないし、逆に専門から離れた業界になったことで心の何処かで無理して専門を諦めようとしているんじゃないかと先生に言われて動揺もしました。
専門が音楽なので、離れても趣味として続けることはできると思うし負担にならない範囲では続けたいです。
今は投稿したときよりリラックスしてます。やっぱり卒業はしたいので、正念場と思って頑張りたいです。
ありがとうございます。
AMIカウンセリング様からの回答
寧々様、はじめまして、こんにちは。
AMIカウンセリングのコーチをしております。

寧々様のお悩みを拝見しました。残りわずかな期間だけを余したこの時期に、突然の無気力に襲われて、さぞご自身でも苦痛に思われていることと思います。

スチューデントアパシーを検索されてそれが該当する点が多く見受けられているというのであれば、そういうことなのだと思います。

真面目で完璧主義でありますと、後々に様々な局面でも似たようなことが起きることが想定されます。
赤ちゃんを産めば産後鬱になったり等がそうです。

時期的には秋の入り口でもあり、一般的にも季節の変動によってプチ鬱のような状況に陥る方が多くいらっしゃる時期でもあります。

寧々様は今日まで学生生活を頑張ってこられたようですので、その糸がプツンと切れたように、これまで積み上げたものに対する喪失感や、社会では同じようなスタンスでは通用しない某かの恐怖(出立の恐怖と言います)をお感じになっているのではないでしょうか?

もしそうであれば、その心の棚卸しのお手伝いをするのがAMIカウンセリングのコーチングになります。
まずは、寧々様のこれまでの生育過程において作られて来られた「ものの考え方」を少しでもラクになれるように、軽やかになれたらいいですね。

また、人は急に何かに目覚めたかのように、これまで疑いもしなかった学業や仕事に妙に冷静な目で人生を俯瞰から見ているような感覚になることがあります。そうすると、これまでのような気持ちで取り組むことがしんどくなるのですね。
様々なお気持ちが交錯しているかとは思いますが、それらで孤立を感じないよう、経験豊富なカウンセラーにかかることをお勧めいたします。
▼相談者からのお礼▼
あとたった6ヶ月足らずなのに、と思うとなんでそれっぽっちがしんどくて堪らないんだろうと思うことあります。
スチューデントアパシーなのでしょうか。なんとなく、鬱の入り口?初期症状のようなものに近いんじゃないかと怯えてました。
この先も似たような試練は何度も訪れると先生にも言われました。しんどくなってやる気なくなったらやめる、逃げる、ということを繰り返しているとどんどん悪循環になるから、メンタルトレーニング?心の状態を整理する術を身につけろと。
出立の恐怖?というのは確かにあると思います。社会経験の少なさとか、親にまだ甘えてたりとか^^;
このままじゃいけないと思うことも多々あるし成人しててもまだ大人とは思えないです。
初心、振り返るのは難しいけど…。ちょっとはリラックスできたので、また一ミリずつでも頑張ろうと思います。
ありがとうございます。
やじるし屋様からの回答
「完璧主義と言われたりしてたのですが、疲れてしまったのでしょうか。」

そういうことでしょう。
緊張していたのが、はじけた、と。

気の流れを最適化する行動を積み重ねつつ
神経をやすらげていって
ストレスを減らしていくことで
過剰なストレスから解放され、
動けるようになっていくでしょう。

お大事に。
▼相談者からのお礼▼
やはりそういうことなのでしょうか。
というのも、自分で言うのもおこがましい気がしますが…。
肩を張っている、強張らせていると別の先生にも言われてしまいました。
逃避気味なのですが、ちょっとずつリラックスできてきたので、あと少し、一ミリずつでも頑張ろうと思います。
ありがとうございます。
カウンセリング スポット様からの回答
こんにちは、カウンセリングスポット 中島真貴子です。宜しくお願いします。
 スチューデントアパシー:勉学に意欲を示さず、アルバイトや遊び等他の活動に専念し留年を続ける青年。現代では勉学以外の活動にも興味を示さず、ひきこもる人が増加しています。
 勉学に意欲を示さないというところで、スチューデントアパシーだと思われたのでしょうか?
 単位を取らなきゃマズいですか? なぜ、今必死になってるんですか? 卒業間近だからですか? 親に心配をかけたくないからですか?
 貴女が当たり前のように意識している「単位取らなきゃマズい。やらなきゃダメ人間になる。」という貴女の考え方が、今の貴女のしんどい状況を作ってしまっているんです。
人間は誰でもさぼりたくなったりするものですよ。それを無理に勉強しようとすると、腹痛も起こります。生理だって遅れますよ。私ならさぼりますよ(笑)
 貴女はスチューデントアパシーではありません。「すべき思考」というイラショナルビリーフ(マイナス思考)が原因で、今の全ての悪い症状が起きているのです。これを取り除くことで、貴女の人生は180度御自身の努力で変えることができます。考え方を変える努力です。楽しく暮らせる日々を取り戻す事は十分に可能ですので諦めないで下さいね。 
▼相談者からのお礼▼
うーん…。
スチューデントアパシーというのは、素人判断なので違うのかなというのはわかります、が…。
単位は取らなきゃいけない義務だという考え方は変わらないです。
ごめんなさい。
高い学費を払ってくれた親への感謝とか恩返し?とかでもありますし、就職先が決まっているのに卒業できないなんてことになったらと思うとやはりしなきゃ!と焦ります。
頑張り過ぎない程度に踏ん張れればと思います。
ありがとうございます。
カウンセリングルームSin様からの回答
僕も経験者ですので、少しでも参考になればと。 僕の場合は高校の3年間だったんですけど、学生の本分である勉強に対して、最初のうちはいざ取り組もうとすると、なぜか完全な思考停止状態に陥って、頭に白い靄がかかったようになって、何も覚えられないし、どの教科も手につかなくて、そうこうしているうちに、勉強自体を放棄する習慣が付いていきました。
でも学生の本分以外の部活(バスケット)やサーフィンやバイトと言うのは、何の苦も無く行う事が出来ました。
身体的な症状としては、浮遊感や頭痛は常にあり、一度子供の頃からのかかりつけの病院にも行ったのですが、異状なしと言う事で。僕の場合は、俗に言う親が期待しているから、いい子でいて親に認められる為に、たとえそれが自分の本当の望みとずれていたとしても、周囲の期待を、自分の望みにすり替えて頑張ったんですね。
本来、自分の望みを叶える為には、頑張るという行為は必要なく、ただ夢中で取り組んで、そこには多少の苦痛を伴う充実感があるだけ、という事になるんですけど。そして自分とずれた事で頑張っている場合には、何かキッカケがあると、元々自分に合っていない事を頑張っていた為に、その気持ちがクルッと反転して、無気力になってしまうという。
と、ここまでは僕のケースであって寧々さんの場合は、卒業にむけて必死に頑張っている事と思いますが。
自分が何を望んでいるのか?どういう自分になっていきたいのか?これは自分一人で考えても中々答えのでる問題ではないと思うんですね。一番いいのは寧々さんが尊敬できる信頼できると思う人達とリラックスして話して、その人の考えや、経験を聞いて、それを寧々さんなりに考えてみるという事だと思うんですね、要は自己を確立してゆく上で、経験豊富な人たちと接するという事は、とっても重要だという事だと思います。長々と書いてしまいましたが、まずは卒業に向けて今は頑張ってもらって、それでもどうしても辛くなったら、頼るべきところを頼って下さいね。誰でも、できれば自分の納得の出来る生き方をしたくて、常に内省し自問自答を繰り返すのだと思います、でもそれは社会に出て、もう少し大人になってからと言う人が多くて、まだ学生のうちから、そこまでしっかり考えられる寧々さんは立派だと思います。僕なんか40才過ぎてからやっと今の場所に落ち着いた次第ですから。


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