Q&A クライアント様からの質問
心理カウンセリングと誰かに相談するのはどのように違うのですか? |
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悩みを相談するという事は誰にでも出来ることです。 友人などに相談するのと、心理カウンセラーに相談することが、どのように違うのかが分かりにくいという事もあります。 そこで、心理カウンセラーに相談する意味を解説いたします。 まず、心理カウンセラーは様々な心理学を用いて、クライエントの「内面」に着目します。 問題となっている事象に対してどのような捉え方をして、どのような感じ方をしているのかという部分を分析していくと、その人の内面が見えてきます。 それを、カウンセラーとクライエントが協同で修正していきます。 この場合、変化をするのは自分の内面であり、自分自身で変える事が出来る部分となります。 そして、その方法は多岐にわたり、様々な心理療法があります。 一方、友人などに相談した場合は、問題の解決を外部に着目する事が多くなります。 これは、問題の解決を優先して、外因を取り除こうとするためです。 ですが、外因というのは簡単に無くなるものや変えられるものではなく、なかなか解決しないという問題が起こります。 友人などに相談した場合でも、「話すだけで楽になった」というケースもあります。 これは心理学で言うところの来談者中心療法と似たような効果が出ているケースです。 聞き手によっては心理カウンセリングと同じ効果が出るということでもあります。 これが、心理カウンセリングと誰かに相談することの大きな違いです。 問題には様々な因子があり、内面的な因子に着目するのが心理カウンセリングとも言えます。 |
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